愛と悲しみの胃潰瘍

ここでは、 愛と悲しみの胃潰瘍 に関する情報を紹介しています。
胃潰瘍ってなったことありますか?
俺はあります。とっても辛かったあの時のラブストーリーを語ろうと思います。


その時、やる事一杯、夢一杯、全ての事に一杯一杯だった俺。一週間ほど胸の辺りに激痛が走りまくり、リズムかるでソウルフルでありダイナミックな悪臭漂うボトムビート(オナラ)の切れも悪くりつつあったので、嫌々病院に駆けこんだ。


胸の痛みで病院に駆け込んだわけだが、歳を取ると一つや二つの欠陥は出てくる。
それに元々肝臓がイカれてるマイボディー。20歳ぐらいの時に入院して治るまで4ヶ月かかった。運び込まれた時は、黄だん?なんかよく分からないが、死にかけてたのね!!
電化製品で言うと俺はMADE IN JAPANじゃないさ!俺が退院する時に、医者から


「次、酒飲んだら死ぬぞ」


なんて、極上の笑顔でしかも語尾に丁寧にハートまで付いていた。あの時の小田原先生の笑顔・・・忘れられねぇ・・・。
今回の胸の痛みも実際は、肝臓から来ているもんと思い込み、パソコンで肝臓の様々な病気を検索する。
検索する前は

「肝臓なんて半分無いなら無いで復活する!!!」

なんて、超ウルトラスーパー強気だったんだが、検索した後は、

「病気をなめたらいかんよ・・・やばいな・・・・俺・・・」

・・・・超腰抜けチキン野郎に成り下がった俺の巻き・・。

インターネットでは、肝臓には痛みを感知する能力はない!と書かれていたが、俺の肝臓は、普通じゃないから感知できる!など、ポジティブかネガティブか全く分からない事を連呼。

だが、胸の痛みはピークにさしかかり、病院にBダッシュすることになる。
そして昔、肝臓でかかっていた記念病院に行ってみる事にした。

病院で受付を終わらし、イスにかけて待つ。だが、この病院は当たり前に3、4時間待たす。

人間、マイナスのオーラが充満しているところにいると、やはり俺もこの胸の痛みは、肝臓癌だろう的なネガティブ状態になる。こういった感じになると気持ちだけで盲腸でも死ねそうさ。自分の名前を呼ばれる瞬間あたりになると、

「今、俺・・。重大な病気になってるんじゃ・・。肝臓癌と肝硬変と糖尿と高血圧とか・・・・」

気持ちの中では数え切れないぐらい合併症を抱えていた。嫁は

「そうね!」

一言で終わらす。もはや新婚当時のあの優しかった嫁は、どこにもいなかった。
名前を呼ばれ、自分の痛いトコを消化器科の先生に話すが、先生は

「コレ肝臓じゃないよ。肝臓痛くないけね。」

俺「いえコレは肝臓の痛みですよ。」

先生「じゃ!胃も調べよっかね!!胃カメラしよう!!!」


うそ〜〜〜ん!!


俺「予約なしでいきなり胃カメラなんて聞いてナッシングよ!!あんなん飲んだら死にますよ!!!マジで!!!!」

先生「大丈夫。現在の胃カメラなどの病院の機械は、かなりテクノロジー進んでて、半端無い!胃カメラの線なんてもう本当に糸くずよ!糸くず!昔みたいな太いコードじゃないから、怯えんでいいよ・・。」


俺「・・・糸くず・・・・・。それなら頑張ってみるか!!!」


俺は、糸くずと聞いて、安心しきっていた。もし、腹の中で気に入らない動きをしたら、吐いてやろうと思っていた。


俺は、自慢じゃないが、どんな状態でも吐く事が出来る。牛と一緒で胃に一回入れた物を取り出して、また更に食べる事が出来る。やったことは無いが、金魚を水と一緒に飲み込んで、金魚のみを出すおっさんが昔テレビによく出ていたが、俺の中では、別に普通であり、特殊能力だとも思っていなかった。そんな能力を持ってる俺・・・。そしてコレだけは言える。俺はこの能力を、昔っっっから気に入ってる。その能力はかなりの省エネ。何度でも食べれるからね!!!!

ちなみにこの必殺技の名前(俺命名)は「モニョモニョ」


すんません・・。汚い話で・・。話を戻します。


胃カメラの前に検査の前夜祭、血液検査と尿検査とエコー。難なくクリアしたが、エコーをした時、頭のハゲたおっさんが、俺のお腹に得体の知れないゼリーを塗りたくり、薄暗い部屋でパソコン見ながら無表情で作業を進める。俺の大切なメモリーをこのおっさんから奪われたような気がし、トコトンネガティブに。

だが、血液検査は看護婦さんのお姉さんが、そりゃもう美しく若い女性だったため、血液を取られるにあたって、俺のハートは早く激しくビートを刻む。

君がドラキュラならもう少しだけ血を分けてやるよ・・ポイズン・・。

このお姉さんのおかげで、エコーでマイナスになったところにプラスが大きく現れた。全体的にネガティブな分、ほんの少しのポジティブは心の中で大切に取っておきたい。

そして、今日一番のメインディッシュ!!

胃カメラにあたってまず、準備が必要さ。
バリュームを飲みのどの麻酔。バリュームはクソまずい。この時、胃カメラもまだしてないのに、部屋の中では俺の「おえ〜〜!!!」がこだまする。
もちろん、周りは予想以上に冷たい目と苦笑に満ち溢れていたが、俺は全く動揺せずに「おえ〜〜!!!!」と太く大きな声をあげていた。俺の中でのファーストインパクト。

そして本題のセカンドインパクト(胃カメラ)

ベットに横たわった俺は、自分の目を疑った。それはさっきの先生コードは糸くずって言ってたのに、浴槽についてるシャワーと同じ・・。いや、ひょっとして実際もっと太いコード。それを自慢げに持っているおっさんx1、看護婦さんx1がいる。

俺 「今さっきの先生は糸くずぐらいっていいよったよ!!なんねそれ!!太すぎやろう!!!?」

検査するおっさん「コレはかなり細くなったんよ!昔のヤツから比べたらまさに糸くずよ!!!」

俺 「何センチ直径あります!???」

検査する人「2,5センチ」

俺 「2.5センチで糸くずやったら本当の糸くずはミクロの世界なんね!?どうなんね!?」

検査する人「はい!口あけて〜〜〜〜」

俺 「お。お、おぉぉぉえ〜〜〜〜〜!!!!おえぇぇぇぇえ〜〜〜〜!!!!!!!」

俺の太く激しいハードボイスが部屋の中に響き渡る。もちろん、俺の必殺技「モニョモニョ」は作動している。しかも全開で汗まみれでモニョモニョをしたのは初めてさ。
検査するおっさんは、どういった状況だろうが、全く動じず、俺の胃をめざし、エレガントに太いコードをおかまいなしに詰め込む。

看護婦さんは、「無駄な抵抗やめんね〜」と爽やかに言いながら俺の背中をさすっている。今まで体験した事ない屈辱を体験しながら

おえぇえぇぇ〜!!!


と叫ぶ。一杯一杯で文句も言えない状況の俺。いや・・言わない俺。九州男児!!!超九州男児!!!!俺!!!

2分経過したぐらいから力を入れたら強制的な吐き気がくる事が俺の全神経を通じ、俺のイカした脳みそに伝達される。コツさえ分かればこっちのモンさ!
「吐く」って事は昔から慣れている(モニョモニョで)これからは NO吐き気、NOクライでNOプログラムさ!

力を抜きまくった結果、俺の目は死んだ魚の目になり、抵抗した時に出た、涙とよだれはそのままに、ダルンダルン降臨の巻き。実際ここで、検査(死)と言う名のとどめを刺された感じだった。

検査おっさん「お!いいぞ!!!うまいうまい!!!」

おっさんが俺を褒める。だが俺はこんなおっさんに褒められるんじゃなく献血室の女性に褒められたいTO MY HEART。

カメラは俺のお腹の中で色んな写真をとってるようだ。ウィーンとかカシャ!カシャ!とか言ってる。いつしかこのカシャ!ッて音・・・いいな・・。なんか妊娠した女性の気持ちがなんとなく分かった。俺の中の母性ホルモンが刺激された。

そうこうしている内に終了しおっさんからは「上手やったね!」などの感激の言葉。あと、肝臓じゃなく胃潰瘍(いかいよう)らしいが、最期に消化器科の先生の結果次第。


その結果は、20分後。すぐに終わる。ひょっとしたら俺の人生も終わる。


〜〜20分後〜〜〜
エコーや検査結果、胃カメラの写真を見ながら消化器科の先生は語りだした。

先生「エコーの結果肝臓大丈夫!!ただ、胃が荒れとるが。潰瘍になりかけてるから気をつけてね。薬出しときます。」

俺は、重大な病気にかかっていないことを確認し、胸をなでおろした瞬間!!!先生が!!!!

先生「はぅあ!!!・・こ・・・これは!!!!」

胃カメラの写真を片手に先生は絶句した!!!!

俺「な・・なん!!?」

先生「食道から胃にかけての空洞がとてつもなく広い。このままでは、食べ物が逆流しやすい・・。手術などの手もあるが・・。」

どうやらモニョモニョの事を言ってるようだ。しつこいようだが俺はこの機能をとっても気に入ってる。




あとがき



俺は、後々の事など色々考えたが、やはり今までどうりが一番良い

ジョギングの後にリバースしそうになっても、親戚のサンダー兄がイニシャルDばりな車の運転をして俺の腹の中のナメラカプリンがナメラカに出そうになったとしても、俺は断言できる。


俺は、手術をしない そう、絶対にね


手術なんてナンセンス!!!手術なんてめんどくSAY YO!!!

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